6月1日テレビ朝日にて
「外国人が買いに来るスゴイ日本製品ランキング」が放送されました。
日本の出口成田空港等国際線で出国する外国人の方々がお土産に買ったもの自分で使うために買ったものBEST13をラインアップ!
我々日本人が帰国される外国人に差し上げる贈り物や、海外にお土産として持っていくための参考にもなりますよね。
後半では、同番組で特集されていた
「外国人に説明できる?神社・お寺のマナー」備忘録として記載しました。
第13位◇和ろうそく
京都の職人さんによる手作り和ろうそく
和ろうそくには美しい装飾以外に炎が大きくて消えにくいという特徴がありそれが外国人に人気の理由の一つです。
その工夫とは・・・?
洋ろうそくの芯は1本の糸なのですが和ろうそくの芯は和紙を筒状に丸めたストローのような構造なのです。
ですので、ろうそくの下から空気が供給されるため炎が大きく安定し消えにくいのです。
ろうそくの芯をよく見ると洋ろうそくの芯はびょろっと糸が出ている感じですが和ろうそくの芯は根元が太くコーンをさかさまにしたような形ですね。
お寺のろうそくを思い浮かべると確かに炎に存在感があって消えにくそうな感じです。
和ろうそくであったからだと思います。
第12位◇麺調理用の湯切りザル
業務用調理器具専門店が並ぶかっぱ橋に麺を一人前分茹でるための麺調理用の湯切りザル
通称「てぼ」を買いに来る日本のラーメンに嵌り自分で作る外国人が多いそうです。
第11位◇ヒロカワ製靴スコッチグレイン
顧客12万人の採寸データから様々なパターンの木型をつくり歩きやすさを追求した靴は海外でも高く評価されています。
こういうものを知ると、父の日や誕生日のプレゼントの候補に入れておこうと思いますね。
第10位◇ブラックサンダー
ザクザク食感がたまらん!と外国人に人気のブラックサンダーもちろんの日本でもファンが多いですね。
ココアクッキーとプレーンクッキー2種類の異なる具材で独特の食感を作り出しているそうですよ!
京都限定・宇治抹茶味もありました。
第9位◇有田焼
有田焼は佐賀県有田町周辺で焼かれた国内最古の磁器で伊万里港から運ばれたため伊万里焼きとも呼ばれています。
寛永中期以前のものは古伊万里と呼ばれ珍重されており、その絵付けの美しさで世界的に知られています。
和食だけではなくイタリアン・フレンチで使うこともあるようです。
家宝のように飾るもよし
日常でつかうもよし
第8位◇乃が美の生食パン
大阪の店舗では開店前に長い列ができる「乃が美」が提供する高級食パン
2019年6月現在日本国内で133店舗
予約やギフト発送もあります。
CHECK→ 乃が美ホームページへ
第7位◇小豆島・ヤマロクしょう油の鶴醤
高松港からフェリーで1時間の小豆島は江戸時代よりしょう油の製造が盛んでした。
木桶で製造したしょう油を求め多くの外国人がやってきます。
今では、お刺身を食べる外国人がしょう油にもこだわる時代なのか!
又はお料理にアレンジして使うのかもしれませんね。
現在は金属でできた大きな桶が主流であるなか手間と時間が数倍かかる木桶で作ったしょう油はコクや旨味が全く違います。
外国人の中で有名になったのは、イギリス・アメリカ・フランスなどのテレビなどのメディアで取り上げられたことにあるようです。
第6位◇東京谷中(やなか)の招き猫
東京谷中にある招き猫専門店谷中堂は外国人観光客が多く訪れます。
その招き猫を作っているのは愛知県常滑(とこなめ)市
伝統工芸常滑焼の産地で昭和20年代から招き猫を製造しています。
招き猫も海外のメディアに取り上げられそれを見た外国人が買い求めるようです。
つぶらな瞳の招き猫に人種を問わず猫好きならほしい!というのはよく理解できます。
第5位◇静岡の新茶
海外でも日本のお茶特に新茶のシーズンのお茶が美味しいと知られており静岡まで新茶を買いに来る外国人観光客が多いそうです。
富士山を描いたパッケージも「美しい」と人気のようです。
本格的な衣装を着ての茶摘み体験なども多くの旅行者が参加しています。
第4位◇塗りの箸
お箸はこれぞ日本というイメージですよね。
海外でもお箸は手に入りますが美しい物、耐久性のあるものはあまりないようです。
日本に行くというと「お箸買ってきて」と頼まれることもあるみたいですよ。
以前ハワイの日本食レストランで割りばしのカバーに箸の持ち方が印刷されていました。
親指と人差し指と中指を「フレミングの法則」のようにして箸セットして・・・
日本人数人で書いてある通りにやってみたのですがちょっと難しかったですね。
海外の方が日本のお土産にもらった箸を上手に使えるようになることを願います。
日本食ブームですでに上手に使える方もたくさんいらっしゃることでしょう。
第3位◇ダルマ
何回転んでも起き上がる起き上がりこぶしのだるまは縁起物として大人気
生産地の群馬県高崎市では年間90万個のだるまを出荷しています。
JR高崎駅から車で15分ほどのダルマの聖地・少林山達磨寺には年間3万人の外国人が訪れるそうです。
第2位◇ハローキティ―グッズ
海外でもファンが多いハローキティ―ですが手に入るグッズは限られているようです。
日本のハローキティ―グッズが外国人に人気なのは大人でも使えるようなものが
手に入るところだそうですよ。
第1位◇純米大吟醸 天空白鶴錦
外国人が年間4万人おとずれる兵庫県神戸市にある白鶴酒造資料館では併設する売店で試飲することができます。
その中でも雑味が少なくフルーティーと天空白鶴錦が人気です。
海外のワイナリーからリサーチにやってきている外国人も多いようです。
最後に・・・
「外国人が買いに来るスゴイ日本製品ランキング」いかがでしたか?
大変興味深いものもあったのではないでしょうか?
テレビやYOU TUBEなどで取り上げられたものが話題になって日本人でも一部の人しか知らないようなものに人気が集まることが多いですね。
そのようなものを逆輸入的に知ると試してみたくなってしまいますね。
外国人に聞かれたら説明できる?(語学力は別として)
神社・お寺の作法
■神社編
◇鳥居は英語でTORII GATE俗と聖の境目
◇鳥居の前で一礼
◇鳥居をくぐり社殿に向かうときは左側を歩く
◇手水の順番は左手→右手→口を漱ぐ→左手→ひしゃくの柄・一連の作業はひしゃく一杯の水で行う。
◇お賽銭・鐘を鳴らす
◇二礼二拍一礼・柏手を打つときは右手を少し下げて打つのがよい
◇御朱印とはお参りした証ですので一連のお参りの後のいただく
◇帰りはきた道の反対側を通る進左退右
◇鳥居から出たら一礼
■お寺編
◇お寺の入り口は「山門」一礼をしてはいる
◇敷居は踏まず跨ぐ敷居がない場合は敷居があるであろう場所を踏まない
◇本堂の前、香炉のお線香で身を清める
◇お参りの作法、柏手は打たない
◇合掌一礼→おさい銭→合掌一礼
◇おさい銭の金額は特に決まりはない
語呂合わせで気にする人はいる
〇 5円―ご縁があるように
× 10円―遠縁
〇 50円―五重に縁があるように
× 500円―これ以上の硬貨(効果)がない