ピアスを自分で開けるには？おすすめのピアッサー・ファーストピアスはこちら

おしゃれなイヤリングがあると思ったらピアスだった。
イヤリングだと金具が目立ってすっきりしないし付けている間なんとなく意識してしまう
気が付いていたら片方なくなっていた！

ピアスにすればそんな問題は解決しますよね。
ピアスも場合によっては付けていて無くすこともありますがイヤリングに比べたらその確率はかなり低いと思います。
実際ピアスにすると小さいものであれば、ほぼつけている感がしないのです。

「でも耳に穴開けるなんて怖い！」
「やっぱり病院で開けるの?」等
疑問もあるかと思います。

そんな疑問に答えつつ初めてピアスを開ける方のため自分で３つピアスの穴を開けた私の経験からピアッサーなどご紹介します。

ピアッサーを用意するならコレ 左右用（２個セット）

おすすめポイント

◆ホチキスのような構造で一瞬にしてピアスが装着されます。
◆材質は衛生的で安定しているサージカルステンレス
◆ピアスのポスト（軸）の太さ約１．０ｍｍ（１８G）

一瞬でピアスが完成

今販売されているピアッサーはほとんどがこのスタイルだと思います。
ピアッサーとは器具にピアス本体とキャッチ（耳の裏に位置する留め具）が
セットされています。
・ホチキスの玉の方がピアス本体
・ホチキスの玉を受ける方がキャッチ

というイメージで双方をバチっとバネを最後まで押し込むことで、ピアス本体のポストで穴が開くと同時にポストにキャッチが装着されるというものです。
「一瞬にしてピアスが装着される」
というのは耳に穴が開くのと耳にピアスが付いた状態が同時に完了するという意味です。

いったん耳に穴をあけて、そこにピアスを入れるわけではありません。

ピアスの材質はサージカルステンレス

実際に「サージカルステンレス」という金属は存在しません。
医療器具に使われるステンレスの俗称です。

ステンレスは鉄とクロムなどの合金で外科手術に用いられるメスやハサミに使われているもので金属イオンが溶け出さないため金属アレルギーを引き起こしにくく耐久性があり
硬度が高いため変形しにくいなどの特徴があります。

ファーストピアスのポストは少し太めがおすすめ

ピアスのポストは１８Gとか２０G等ゲージ（G）で表されます。

２０G＝約０．８ｍｍ
１８G＝約１．０ｍｍ
１６G＝約１．２ｍｍ

と、なります。

数種類の同様のピアッサーがありますがポストの太さは２０Gか１８Gのようです。
好みもあるのかもしれませんが、太い方がおすすめです。
太い方が穴が安定すると思います。

穴が安定するとは、開けたばかりだと結構穴がふさがりやすいのです。
人間の体は治癒能力があるので穴が傷だとしたら自然に治ろうとしますよね。

体質によりますが穴をあけて半年ぐらいだと、何かでピアスをしない時期があると意外に早く穴がふさがってしまうのです。

完全にふさがってしまうことはないと思いますが耳の裏の皮が完全復活しポストで少し力を入れて貫通させるようになります。
そういったときもとに開いている穴が大きい方が楽です。

また、穴が小さいと最初のうちポストで傷つけてしまう場合もあります。
穴は大きい方がポストがすっと入って安心です。

だいたいピアスのポストは０．８ｍｍ前後なのですがたまに１ｍｍ以上のばあいもあります。
ファーストピアスが、０．８ｍｍだからといって１．０ｍｍのポストが入らないわけではありませんが、多少抵抗があるかも知れません。

ピアスホールの仕上がり具合は体質次第で
・薄く皮膚がしっかりした感じの耳たぶ（化膿しにくく早く安定する）
・福耳で皮膚が薄くプニプニした感じの耳たぶ（化膿しやすく安定するのに時間がかかる）
だいたいの傾向で全く当てはまらない場合もありますが参考程度に覚えておいてもいいと思います。

こちらは太目の１８G

ピアスは誰が開ける？

ピアッサーは医療器具です。
ピアッサーを使うのは医療行為ですので原則医師が行います。
自分で行うのは自己責任
医師免許を持たない他者にピアッサーでピアスの穴をあけるのは禁止行為に当たるのでご注意ください。
耳に穴をあけられるのは
医師または自分です。

病院でピアスの穴をあける場合いくつかのパターンがあるようです

◆自分でピアッサーを持参し穴をあけてもらう
◆病院で用意されたピアッサーで開けてもらう
（保険適用外・ファーストピアス込みで５０００円から１万円）
◆自分でピアスを持参しニードルや注射針で穴をあけピアスを入れてもらう

基本的に美容外科、皮膚科、耳鼻科らしいですがすべての医院で対応するとは限りません
また内科・歯科などでも受け入れるとことはあります。
事前に電話などで自分の希望を伝え可能か不可能か確認しましょう。

ピアッサーの他に必要なもの

ピアッサーを使うときに用意しておいた方がよいものは
・消毒液（耳たぶの消毒）
・マーカー（ピアスの穴の位置をマークする）
です。

こんなセットもありますよ。

こちらは消毒液の単品

消毒液に関して

食器類に使うようなアルコールやマキュロンで代用できると思います。
（自己責任で）

マーカーに関してNETで調べると

油性はダメ、顔料系ならOKなのでアイブローやアイラインは使えると書いてあるのを見つけましたが私個人的には抵抗がありますね。
私のおすすめは、爪楊枝の先を少し強めに押すと跡ができるのでそれがいいのではないかと思います。

こんなものもあります。

ピアッサーで穴をあけるときのアドバイス

まず必要なものはすべて身近に揃えましょう。
ピアッサーは消毒済みのため結構しっかりパッケージされています。
取り出すのはなるべく穴をあける直前にしましょう。

ピアッサーのポスト部分に手で触れたり

落としたりは極力しないように。

用意したものが「どこ行った？」等ないように

とにかくすべてのことを落ち着いて手早くやる。
ということです。

自分で穴を開けるのは怖いですよね・・・
その迷いがあるうちはやらない方がいいです！

えーどうしよう、どうしようとピアッサーをいじってどれぐらいポストがでるのかなとバネを押しすぎたら・・・
ピアスが飛び出し2度と使えなくなるかもしれません。

試し打ちはできないのです。

覚悟を決めたらピアスの位置を決め消毒しキャッチの方を耳に固定し
ピアッサーで耳たぶをはさみ一気にバネを押し切りましょう。

ピアスの位置の決め方は？

好みですが耳タブの中央やや下がおすすめです。
左右対称になるようにマークしましょう。
後、地面に対して平行につけること穴が斜めにならないように気をつけましょう。

必要以上に挟めない構造になっているので心配せずバッチリピアスを留めましょう。
（ここで、迷うとピアスが貫通することなく飛び出し２度と使えなくなります）

ピアスとキャッチが止まったらそ―――っとピアッサーを下に引っ張りましょう。

おお！ピアスが耳についてる！と少し感動するかもです（笑）

（バチっとピアスが貫通すると器具に内蔵されているピアス本体をホールドしている透明プラスチックのパーツが飛び出して下に落ちるか耳に残り軽く驚きますがピアスが装着されたら不要なものです）

私個人的な感想ですが口コミで
「ちゃんとやったのにピアスが貫通しなかった」というもの少なからずありますがその中のいくつかは今一つ思い切りが足りなかったのかもと思うものがあります。

ピアッサー付けるとき痛いのか？

口コミでは全然痛くない！いや、痛かったとありますが「痛くなかった」というものが多いようです。
痛みの感じ方には個人差がありますが・・・私は痛いと思います（笑）
ただ一瞬だし、思ったほどは痛くないと感じるのかもしれませんね。
ただ開けた後はしばらく耳たぶが「じわーーんじわーーん」とすると感じる人が多いようです。

アフターケアーはどうするか

取説にはピアスを付けた後２～３週間は消毒を十分するようにと書いてありますが
どうでしょうね・・・消毒しすぎは皮膚の抵抗力を奪って荒れやすくするのでやりすぎは禁物だと思います。
２～３日は風呂上りに消毒したらよいと思います。

私が自分で開けたときは開けた次の日そ―――とピアスを回してみました。

このようなとき血液や透明な液体が出てピアスが動かなったら
又は耳たぶがあれていたら
いつまでもズキズキ痛い
・・・その他どうしても気になることがあったら要注意

薬剤師のいる薬局で薬を買うか病院に行きましょう。

私の周りには自分でピアスを開けた人が何人かいますが化膿させてしまった人もいました。
だいたいが気にしすぎで必要以上に消毒したり、どうなってるかという感じで触れてしまい化膿してしまったようです。

問題なかったら、あまり意識しないで普通に過ごせばよいと思いますね。

そして、不要に触らないことです。
手には非常に多くの菌がついているものです。

ファーストピアスはどのデザインがおすすめ？

一か月くらいファーストピアスはつけっぱなしでピアスホールを安定させます。
ですので、デザインを選ぶ際はどのようなファッションでも違和感がないように
シルバー色
ゴールド色
等シンプルなものをおすすめします。
石が入っているものでもクリスタルがいいと思います。

最後に・・・

ピアスについていかがでしたでしょうか？
ピアスはイヤリングとはまったく違いストレスの少ないものなのでおしゃれには欠かせないと感じる人が多いですね。

・よし！ピアスあけるぞ！
・自分では怖いので病院で開けてもらうか
・やはりピアスあけるのやめようか・・・・などなど

色々考えるきっかけになれば幸いです。